運用状況
先月から+715,490円の増加です。
(運用額には毎月5万円入金しています。)
10月の出来事で、株式市場及び株価に影響を及ぼしたものには次のようなものがありました。
①米利上げ減速予想等に伴う株価上昇
・米主要企業の好決算や米連邦準備理事会(FRB)が11月の米連邦公開市場委員会(FOMC)で12月での利上げ幅縮小について議論をするとの報道があったりと、利上げ減速予想が強くなり、日米ともに株価上昇の好材料になりました。
②1ドル=150円突破
・10月20日、米外国為替市場でドル円レートがついに1ドル150円を突破(1990年8月以来、およそ32年ぶり)。その後は円高となりましたが、10月間で見ると144円から148円と約4円の上昇と、年初からの円安は引き続き進行しました。
購入銘柄
10月に購入した銘柄は以下のとおりです。
・1343「東証REIT指数連動型上場投信」 20枚
売買基準に則り、今回は「ディフェンシブ」のカテゴリーから購入しました。
売買基準を設定した時の記事はこちら。
最近は「ディフェンシブ」からの購入が多いです。私が「ディフェンシブ」に分類した銘柄については、株式市場の影響を受けにくく、どんな状況でもあまり値動きがないのが特徴だと思っています。
10月は日米ともに株価が上昇し、その影響で保有している3つのカテゴリーの全てで上昇しましたが、相対的に見ると、「ディフェンシブ」の上昇が一番少なかったのが最近の「ディフェンシブ」ばかりの購入の原因ではと考えています。
ひとこと
為替については、変わらず円安状態がキープされています。年初は1ドル=115円だったので、30円以上の上昇です。
ちなみに、年初の115円を今の状況に当てはめると、約100万円ほど評価額が下がります。恩恵を受けているのは確かです。
ただ、日本が今のまま金利政策を何もしない限り、アメリカの金利政策がそのまま影響されると思う中で、アメリカの利上げ含む高金利が今後続くと思うと、「今の状態が円安状態で、近いうちに円高に戻る」という考えはやめたほうがいい気がします。
まあ長期投資家なら、そんなこと考えても意味がないので、勉強はしつつ、淡々と続けていきたいと思います。