運用状況
先月から+160,808円の増加です。
(運用額には毎月5万円入金しています。)
7月の株価が大きく上昇・下落した時には次のような出来事がありました。
7/1 前日に発表された米経済指標などを受けて世界景気の減速懸念が
高まった。米の個人消費支出では、インフレ率の高止まりと消費
の伸び悩みを示す内容で、景気の先行きに対する警戒感が強まった。
上半期(1~6月期)のダウ平均の下落率は60年ぶりの大きさ。7/7 前日に公表された米連邦公開市場委員会の内容が一段の金融引き
締めに積極的な内容ではなく、投資家の安心感につながった。また、
中国が景気対策として巨額のインフラ投資に動くとの観測もあり、
市場心理の改善にもつながった。7/12 中国で新型コロナウイルス感染が再拡大しており、世界的な景気
減速への懸念から、株式相場が下落する流れとなった。欧州市場
を中心にガスなどエネルギー価格が上昇し、外国為替市場で続く
円安と相まって特に日本株は下落した。7/20 米連邦公開市場委員会で通常の4倍にあたる1%の利上げを決める
との見方があった。しかしこれが薄れ、インフレ懸念が和らいだ
との見方から、運用リスクが取りやすくなったとして買いが広がった。7/25 欧米の景況感を示す指標が悪化し、日米株式市場が揃って下落し
た。また、外国為替市場で円相場が1ドル=136円台まで上昇した
ことも輸出関連株中心に重荷となった。日経平均は前週末までの
7営業日で1500円超上がっていたため、利益確定の売りも下落す
る流れにつながった。7/28 連邦準備理事は27日の米連邦公開市場委員会で、市場の予想通り
日本経済新聞より
通常の3倍にあたる0.75%の利上げを決めた。インフレ抑制を優先
するため今後も利上げを継続する見通しを示したが、秋以降の利上
げ幅縮小の可能性を示唆したことで、その期待感から買いが広がった。
7月のキーワードは「アメリカの利上げ」。
27日に米連邦準備理事会(FRB)は、通常の3倍にあたる0.75%の利上げを決めました。
通常の3倍の利上げは相当高いですが、株式市場では予想通りだったようで株価の下落はなく、逆に秋以降の利上げ縮小の可能性を示唆したことで、株価は上昇しました。
為替では、一時1ドル=139円台まで上昇していましたが、インフレ抑制の落ち着きからか、月末では133円台まで円高が進みました。
購入銘柄
7月に購入した銘柄は以下のとおりです。
・VDC「バンガード・米国生活必需品セクターETF」 1枚
売買基準に則り、今回は「ディフェンシブ」のカテゴリーから購入しました。
売買基準を設定した時の記事はこちら。
ひとこと
月末にアメリカの利上げ発表があったので、日米ともに株価は下がるだろうと思っていましたが、特に下落しなかったのはよかったです。
保有株も月中で乱高下はしていたものの、結果としては10万円以上増やすことができているので、このまま順調にいってほしい。
ただ、最近購入の多い米株はドルの預り金から購入していますが、最近は円安の影響で円からドルに替えられていないので、だんだん減ってきてしまいました。
購入に関しては基準を設けているので無心でいけますが、ドルに換えるのは気分でやってきたので、やはり少しでも円高の時に換えたいというダメな欲が出てきてしまいます。困りました。