長期投資における配当金について
長期投資をしていく中で、配当金は最も重要な利益獲得の手段だと思います。
株式投資で利益を得るには、主にキャピタルゲイン(売買利益)とインカムゲイン(配当利益)のどちらかになりますが、
長期で運用していく点では、ハイリスクで売買を繰り返すキャピタルゲイン(売買利益)よりも、インカムゲイン(配当利益)を継続してもらい続け、複利の効果で利益を増やすほうが断然に合っています。
兼業投資家として見ても、インカムゲイン(配当利益)のほうが合っています。
日中働いている間に株価のチェックをするわけにはいかないですし、チェックをせずとも気になって仕事に集中できないでしょうから。
そんな重要な配当金について、現在の年間配当金額とこれまでに受け取った累計実績について確認していきたいと思います。
年間配当金額 17万円
2022年6月現在の年間の配当金額は\177,231円でした。
そしてここから約20%が税金で抜かれるので、手元に入ってくる金額は14万円くらいです。平均すると、毎月1万円ちょっともらえる計算です。
また、月ごとで見るとこのようになります。
実際には決算月の関係で受取時期は3月・6月・9月・12月に集中します。
現在運用している額が約620万円なので、利回りとしては約2.25%です。
3~4%以上で高配当投資と言われているので当然それには及びませんが、保有株の3割しか高配当でない現状では満足しています。
累計実績 26万円(2019年9月~)
2020年から受け取っている配当金の累計受取金額は\263,540円でした。
※1ドル=132.17円
年ごとに分けてみると以下のようになります。
2019年 10,705円
2020年 54,641円 267.97ドル
2021年 58,046円 423.20ドル
2022年 21,277円 208.21ドル (2020.6現在)
※【1557 SPDR S&P500 ETF】については、銀行口座に直接振り込まれるので今回対象外です。
保有株数は年々増えていて、配当金の減額や廃止の影響を受けていないので、受け取る配当金は増えています。
長期的には受け取った配当金でさらに株を買い配当金を増やし、その配当金でさらに株を買い増す好循環を目指しています。
ひとこと
やはり配当金のようなインカムゲイン(配当利益)は、ほぼ確実に利益を得られる点においてはとても魅力的なものだ再認識しました。
たしかにキャピタルゲイン(売買利益)のような短期間に爆発的な利益は得られないものの、長期的に運用するうえでは、複利の力はその爆発力を超えるものがあると思います。
今の保有率(高配当:30、ディフェンシブ:30、S&P500:40)を変える予定は当分ありませんが、将来もしくは別枠で高配当投資の興味もわいてきました。
保有率を決定した時の記事はこちらです。
過去にやっていたウェルスナビも再開したい気持ちもありますし、もうひとつ証券口座開設してみようかな。