投資日記 2022年5月 【運用状況】

運用状況

運用状況

先月から+7,429円の増加です。
(運用額には毎月5万円入金しています。)

主な株価上昇下落の要因となった5月の出来事はこちらです。

5/4 米連邦公開市場委員会(FOMC)後の記者会見で米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長が0.75%の大幅利上げに消極的な姿勢を示し、急激な金融引き締めの観測が後退した。

5/9 米国の金融引き締めによる米長期金利の上昇、新型コロナウイルス対策のため経済活動の制限が続く中国景気の先行き懸念、ウクライナ情勢などの悪材料が揃い株価が下落した。

5/12 インフレ率の高止まりで、米連邦準備理事会(FRB)が積極的な金融引き締めを加速させるとの警戒から、米株式市場では主要3指数がそろって下落した。東京市場でも幅広い銘柄に売りが出た。

5/18 ダウは年初来安値を更新した。下げ幅は今年最大。インフレが企業収益を圧迫するとの懸念が強まった。ダウ平均は4月22日以降の1カ月で、800ドルを超える下げを記録した日が5回あり、昨年は年間を通しても1回しかなかった。

5/23 ダウは前週まで8週連続で下落し、その間の下落幅は3600ドル近くに達した。この日は割安感や値ごろ感に着目した買いが入った。銀行株も軒並み上昇。バイデン米大統領が、中国製品に課している制裁関税の引き下げを「検討している」と述べたのも、インフレ抑制や米中貿易の拡大につながるとみた買いを誘った。

5/27 米物価指標の伸び率が縮小し、インフレ加速への過度な警戒感が和らいだ。想定したほど金融引き締めを加速せずに済むとの見方が市場の一部で広がり、投資家心理の改善につながった。中国で6月から新型コロナウイルス対策の規制が緩和されることも投資家心理の支えとなった。

5月は、前半後半で株価の動きが正反対だったように思います。

まず前半ですが、加速するインフレに伴うアメリカの利上げが警戒され株価は大きく下落しました。加えて中国のロックダウンや終結しないウクライナ戦争など悪材料が揃っており、特にダウは今年一番の安値となりました。

ですが後半になるとインフレに伴う警戒感が後退し、さらに中国のロックダウン解除などの好材料とも相まって、株価は盛り返しました。月初と比べるとダウは変わらずですが、日経は大きく上昇する結果となりました。

5月のキーワードは「インフレ」。
アメリカを中心に、今後のインフレの動きに関わる材料が出るたびに、その良し悪しがそのまま株価に反映されていました。

購入銘柄

5月の購入はありません。

先日設定した売買基準に則り、今回は預り金への入金のみになりました。

売買基準を設定した時の記事はこちら

今年に入ってからは5か月間全くの動きなしですが、それも今回まで。6月からはやっといろいろと動けそうです。

まず例月の購入(上限5万円)ですが、今までは預り金が理想とする金額から一番マイナスになっており(S&P500連動型は除く)、そこを補うためにこの5か月は入金のみとなっていました。

ですが、今年に入ってからの入金ラッシュによりだいぶ預り金の割合を上げることができました。

これにより、次回の購入は「ディフェンシブ」から購入していくことになります。
調べてみたら、今年の1月以来の購入になります。

そしてさらに、6月末にはボーナスも支給される予定です。
こちらは25万円分購入できるので、例月で購入できない「S&P500連動型」に全額充てるつもりです。
もしくは例月の5万円と併せて30万円分購入するかも。そこはバランスを見て決めたいと思います。

ひとこと

最近はやっと仕事にも慣れ、株価の情報収集する時間も確保できるようになりました。

そろそろ保有銘柄のチェックもしたいところ。売却するつもりはないとはいえ定期健診は大事ですからね。

別記事でも書きましたが減量も開始し、今年も折り返しが見えてきたところでやっと理想的な生活を送れている気がします。

これでウクライナ戦争も終わり、コロナも収まり、株価も激しく乱高下ぜずにゆるやかに上昇する世界になれば最高なんですがね。