※この記事はnoteで公開していたものに、一部修正を加えて掲載しています。
売買基準について
今まで売買基準というものを明確に決めていませんでした。
運用していく中で、一番厄介であるメンタルに振り回されないようにするために重要なものという認識はありました。
ですが、昨年まではKPIの達成を目標に買っていたので特に意識することがありませんでした。
今年については年初の目標に書いたとおり、設定したKPIのパフォーマンスを見る年になります。
そのため、売買に関しては新しい銘柄を買ったり、保有銘柄を売ったりはせず、今の状態を維持することを目的に設定しました。
ちなみに、現在のKPIの状況はこのようになっています。
本来の売買基準とは少しずれているかもしれませんが、現在の目的に基づいて今年の売買基準を設定したいと思います。
売買基準 設定
目的:KPIの維持
① 構成比 高配当30%・ディフェンシブ30%・S&P500連動型ETF40%
② 預り金率 10%(誤差±2%内)
買い基準
基準日及び購入日:月の第1営業日
購入上限:5万円(ボーナス月は+25万円)
〇購入銘柄の決め方
① カテゴリー別(高配当、ディフェンシブ、S&P500連動型、預り金)で見た時、
差額でマイナスに一番離れているもの。
② ①で選んだカテゴリー内で、割合が一番低い銘柄を購入。預り金の場合は、
その月は購入なし。
※月の購入上限を超える銘柄は、対象外とする。
例)今の状況が月末まで続くと、差額がマイナスに一番離れているのは「預かり金」
なので、2月の購入はなし。預り金への入金のみ。
売り基準
なし
補足・説明
目的については今回2つ設定しています。
昨年はこれに加え利回り3.5%というものがありました。
しかし、高配当が全体の30%ということ、それを維持しながら保有銘柄だけで3.5%を達成することは困難なこと等により今年は削除しました。
高配当をメインに運用したい気持ちは強いですが、今年はしまっておくことにします。
買い基準については、今までの購入方法を改めて見直したかたちになります。
異なるのは※に書いている月の購入上限を絶対超えないということ。
今までも購入上限5万円は守ってきましたが、S&P500連動型に関しては1株で5万円を超えてしまいます。
仕方ないと割り切っていましたが、そのせいで、
「今月は上限少し超えても大丈夫だろう」
「5万円までまだ余裕があるけど、前月で超えたから今月は控えよう」
など、ドルコスト平均法を意識していたのにどんどんブレてきてしまっていました。
これはいけない。改めて自分への手綱を引き締めます。
ですが、S&P500連動型を買わない訳ではありません。
ボーナスのある月は上限30万円まで上がるので、その際に一気に買いたいと思います。
売り基準については、設定しません。売るつもりないので。
ひとこと
一応これで毎回購入する時にあれこれ考える必要はなくなりました。
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